この度、第33回日本運動生理学会大会を2025年7月12日(土)~13日(日)の2日間、東海大学湘南キャンパスにて開催させていただくことになりました。
日本運動生理学会の目的は、運動・スポーツの生理学に関する専門的、学術的研究の発展を図るとともに会員相互の連絡と関連諸機関との協力を保ち、広く知識の交流を求めることにあります。また、本学会の学会大会は1993年7月に開催された第1回大会(筑波大学)から30年以上、一度も途切れることなくコロナ禍もインターネットによるライブ配信などを導入して開催されて参りました。
第33回大会(東海大学)では、『ウェルビーイングとコンディショニング』をメインテーマに掲げ、子どもから中高年者までの幅広いライフステージにおける身体活動・運動を通じた国民の健康保持増進について、さらに、アスリートのパフォーマンス向上と障害予防やリハビリテーションも含めたトータルコンディショニングについて、幅広い分野の学術的交流を推進するシンポジウムと特別講演などを企画しております。これまでの学会大会の趣旨を継承し、より多くの研究者の皆さまに参加していただけるように新たな取り組みを模索しております。
本大会が運動生理学のみならず、体力科学、スポーツ医学、健康科学、スポーツ科学、コーチング、スポーツバイオメカニクスなどの幅広い研究分野の研究者が活発に発表・討論・交流できる機会になることを願い、皆様のご参加を心よりお待ちしております。
2024年11月吉日
第33回日本運動生理学会大会
大会長 八田 有洋
東海大学体育学部生涯スポーツ学科 教授